5月から始まった手話奉仕員養成講座も、中盤を迎え、
先日、『聴覚障害者活動と聴覚障害者福祉制度』の講義を行いました。
担当講師は、
山口県ろうあ連盟 副理事長兼事務局長
周南市聴覚障害者協会 会長 塚原辰彦さんです。
聴覚障害者の活動や制度について、
難しい内容が続くのかと思いつつ・・・。
「分かりやすく、簡単に。」
「手話は、いつ、どこで、誰が、作ったの?」
「制度の4つの柱」や「お願い運動」
などの、キーワードを軸に、
過去の活動内容や、制度改正のキッカケとなった事例を紹介されました。
いろいろな困難に立ち向かいながら活動を続けてきたからこそ、
今の手話制度があるのだと、感じた講義でした。