2019年7月29日月曜日

視察報告in下関


7/5(金)に岩国市自立支援協議会 療育部会のメンバーで、下関市に視察に行ってまいりました!

全国的に新生児医療や小児救急医療の進歩により、医療的ケアを必要とする子供たちが増加しています。2016年には、児童福祉法の改正により地域の自治体において医療的ケア児の支援体制に向けた取り組みが義務付けられました。
しかし現状は、支援の受け皿となる福祉施設や保育・教育機関は少なく、子供たちのケアは保護者やそのご家族のみで担っている現状があります。

岩国市自立支援協議会 療育部会は、市役所障害者支援課・岩国市療育センター・岩国市保健センター・岩国市太陽の家・岩国市くらし自立応援センター(基幹相談)・相談支援事業所(障害者地域支援センターしらかば・岩国市障害者サービスセンター)・和木町保健福祉課・岩国総合支援学校等で構成されています。


今回の視察では、医療的ケア児等支援体制を先駆的に行っておられる、下関市の社会福祉法人じねんじょと平成31年4月開所の多機能事業所OZ(オズ)ディ33に行きました。














今回の視察から学んだこと・・・

療育部会メンバー(じねんじょにて)

岩国市においても、生活の場において医療・介護のニーズに応える体制づくりを行い、ライフステージを通じて一貫した支援保障の連携づくり、多職種連携から子供たちの発達段階における支援や保護者のサポートを行っていかなければならないということ。

そして先ず私たちにできること・・・
医療機関と連携を図ること、岩国市や圏域にお住いの医療的ケアが必要な子どもたちやご家族が気軽に相談できる場を確保すること、支援機関との連携により新たな支援を作り出しいていくこと・・・


じねんじょ様、OZディ33様
お忙しい中、丁寧にご説明いただきありがとうございました。














2019年7月16日火曜日

救命講習会


もしものとき・・・に備え、
今年度も『救命講習会』を開催いたしました。

講師は、日本赤十字社 山口支部 救急法指導員の白田 憲光氏です。

日本赤十字社 白田指導員

丁寧かつ迅速に対応することが大切!



























詳しく説明していただきました。

大人とこども、幼児の場合


みんな真剣に取り組みました!








備えあれば憂いなし・・・
毎年、講習会を開催していますが、
毎回思うことは、『命の重さ』

私たちスタッフは、利用者の皆さんの『もしも』に早期に気付き適切な対応すること
が大切であるということを改めて学びました。