2014年9月26日金曜日

 学びの秋



今日は非常勤職員の研修会の様子をお知らせいたします。
当センターでは、日々介護現場で働く職員の自己研鑚と知識向上のため毎月1回研修会を開催しています。

今日のテーマは、『視覚障がいの方の支援について』です。
講師は、社協ヘルパーセンター岩国 所長の松本京子さんです。



 ★視覚障がい者の移動支援の基本

  ①視覚障がい者の立ち位置を、常に意識する。
  ②無駄な動きをしない。
  ③移動をしている環境が変わる時は、適切な場所にしっかりと止まる。
  ④ぶつかりそうなところには触れてもらう。
  ⑤視覚障がい者の動きを制限しない。


アイマスクをして視覚障がいの方と介護者に分かれて、階段やエレベーターを体験しました。

点字ブロックって意外にわかりづらい
介護する人の声かけって大事!

今回の研修会では、視覚障がいの方は私たちが思っている以上に、周囲の音や声、匂いなどを敏感に感じておられるんだなと実感しました。
介護者は、視覚障がいの方が安心して移動ができるよう配慮することはもちろん、周囲の状況を適格に伝え、見た目にも自然な支援をすることが必要だということを改めて学ぶことができました。

講師の松本所長ありがとうございました。
みんなで学びの秋を深めた?研修会でした!