介護現場では、排せつの支援でオムツの介助を行うことが多いのですが、オムツと言ってもメーカーや種類によって、様々な特徴があります。
もちろん、そのオムツを必要とする利用者の方の体型や障害の違い、スキントラブルの有無など・・・配慮が必要なのは言うまでもありません。
今回は大王製紙株式会社 加儀あずさ氏に、障害者サービスセンターで使用しているオムツについて、講義していただきました。
日頃使っているオムツの機能や尿便の漏れへの対応の仕方、性別や体型・障害などの合わせた尿取パットの当て方などを丁寧に教えていただきました。
講師の加儀氏、『オムツの疑問にお答えいたします。』 |
納得の説明に、『へ―、そうか!』 |
尿・便の漏れの原因は当て方にあり。そけい部を体に沿わせてあてること・・・ |
皆さん真剣にオムツと向き合ってます。 |
『へー知らなかった~!』『なるほど!』・・・ベテラン介護職からも驚きの声があがりました。知っているようで知らなったことが意外に多く、ちょっとしたコツや裏技も伝授していただきました!
オムツを必要とする利用者の方が、より快適に毎日の生活を送れるように、私たち介護職が知識を深めることはとても重要なことです。
ご指導いただいた知識を業務に活かせるよう、みんなで頑張りたいと思います。